2019年12月22日、ミルクボーイがM-1グランプリで優勝し、15代目王者になりました。
ミルクボーイの独特なネタは、どちらが考えているのでしょうか?
今回はネタの担当者は誰なのか、また、どのようにネタを作っているのか調べました。
ミルクボーイのネタ担当は?
ミルクボーイのネタ担当は駒場さんなのでしょうか、それとも内海さん?
どうやら、特にネタ担当が誰かは決まっておらず、ふたりで相談しながら考えているようです。
お互いにメールをして、ネタ作成に励んでいるみたいです。
マッチョな駒場さんには、下のようなプチエピソードが。
相方とはメールでネタの作成をする事もあり、メールを打ちながら後輩芸人に『良いネタが出来そうや!』とジャックダニエルを飲みながら、得意顔をしたことがある。
今は、LINEを使っているかもしれませんね。内海さんのブログより。
今日は出前7時間。
出前忙しいくて暑すぎた。ネタ合わせは休みでもLINEでネタを送り合った常に考えられているがんばる。
今日は出前7時間。
出前中はネタを考えられるから良い。ネタ合わせができない日も思い付いたやつをLINEで送ったりできている常に漫才を考えられている。絶対いける。
駒場さんも内海さんも、ふたりで全力でネタを考えています。
今日はネタ帳書き写し。
ネタ帳を使いきったので新しいネタ帳にネタ部分を書き写していたらボールペンも使いきって出なくなったので買いに行った。2017年10月から使っていたネタ帳今までで一番濃いくて面白いネタ帳になった今回のネタ帳がそれを超えるようにがんばる。
ミルクボーイの漫才はフォーマットがしっかりしており、いつも駒場さんのお母さんが、あるものの名前を忘れて、内海さんがそれは何か一緒に考えるというもの。
ヒントをもらって「それは○○やん」、またヒントをもらうと「やっぱり○○違うか~」
そのやりとりが多様過ぎる!おかしくて仕方がありません。
あるあるネタでもあり、天丼のたたみかけ漫才。
関西人には「滋賀」や「たこせん」は爆笑ものだったと思います。(かくいう私もそう)
その漫才の面白さに欠かせないのが“おかん”
M-1の舞台でのインタビューでも、駒場さんが「おかんに感謝したい」と2回ほど言っていました。
「おかんが忘れるたびネタが生まれる」とも。
実話ですか?の問いに「実話ではないんですが」と答えつつ、駒場さんのおかんはミルクボーイのネタ作りの隠れた立役者なのではないでしょうか。
ミルクボーイがネタ作りによく使う場所
ミルクボーイがふたりでネタ作りや打ち合わせに使う場所が、『珈琲館サモア』
サモアのママが昔、ゴルフコンペで優勝したトロフィーの横に、関西演芸しゃべくり話芸大賞の優勝トロフィーを飾らしてもらっているそうです。
ママの人柄が温かく、ミルクボーイのおふたりは日頃からお世話になってるみたいです。
内海さんのブログに『珈琲館サモア』はたびたび登場します。
今日は取材3社とネタ合わせ。
1回戦に突破した時に取材していただいた人に決勝きまってまた取材していただいた。先輩からも嬉しいお言葉を数々いただいた。そしてサモアのママにも会いに行った。優しい笑顔でとても喜んでくれていた。でも気を抜くなよという顔をしていた。締めていただきありがたい。大丈夫。全部わかってます。がんばる。
今日はネタ合わせ。
いつもお世話になってる喫茶サモアで朝からネタ合わせ。早く恩返しせねば。恩返ししたい人がたくさんいる。
今日は喫茶サモアでネタ合わせ。
いいネタ合わせができた。サモアのママが誕生日のお祝いをくれた。お世話になりっぱなしで感謝しかない。早く早く売れないと。ミルクボーイはもう自分たちだけのものではない。頑張っているんじゃない。みなさまのおかげで頑張らしていただいている。紛れもない事実。感謝。誠実。懸命。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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8:00~22:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 休 |
ミルクボーイがネタ作りでお世話になっている純喫茶
11時までモーニングタイム
トースト・ゆで卵・バナナ・ドリンク付きで350円
祝日はお休み
夜はカラオケ喫茶になりお酒もあります
※閉店時間は日によって異なります
行ってみたい!
超多忙になったおふたり、またゆっくりママに会いに行けるといいですね。
ミルクボーイがネタの相談をした相手
ミルクボーイはM-1グランプリに勝ち進むために、ネタをスタッフや芸人仲間に見てもらい、修正したり変更したりと周りの意見も柔軟に取り入れていたようです。
相方はもちろん、信頼できる相手でないと漫才の肝のネタ相談なんて出来ないと思います。
いい仲間がいて、ネタや漫才のブラッシュアップができて、今回の優勝につながったんですね。
ミルクボーイのネタは本当に面白くて私はすぐにハマりました。
漫才が心底お好きなおふたり。
そんなミルクボーイの漫才や他のお仕事での活躍がとても楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。