安倍晋三首相が全世帯への2枚配布を表明したマスクが4月16日、東京都世田谷区の郵便局などに搬入されました。
明日、17日から管内の全世帯に配布するとのことです。
全国1100局の配達員約10万人超が、感染者の多い都道府県から順次、配布してくださるそうですが、残念ながらアベノマスク、すでに優先的に届いた人の反応は小さく使いづらいと散々な意見ばかりです。
そこで今回は、使いづらいアベノマスクのリメイク方法や別の使いみちなどを調べました!
アベノマスクの使えなさ・現実
これまで優先的に、まず医療従事者や福祉従事者に配布されていたアベノマスク。
どのようなマスクかというと・・・・・
【悲報】
医療職、福祉職に届いたアベノマスク…
1枚目 素材も見た目もブリーフ。そしてゴムが伸びないので耳が火星人の様に立つ&痛い
2枚目 マスクのセンターラインとは… pic.twitter.com/gYJClvmvQl— きよきよ (@kiyokiyokingdom) April 10, 2020
全国の医療、福祉職の方から続々と引用リツイートでコメント頂いておりますが、やはりぶっちぎりでブリーフマスク届いたって報告が多いですねぇ。皆さんはコレどうしてます?ゴム付け替えて使ってる?そのまま使えている人もいるのかな?それとも恥ずかしくて無理…とか?
これはちょっと・・・使うには難ありですね。そのままでは厳しそうです。
給食マスクはとても小さく、鼻や顎までちゃんと覆えません。(しかも、左右のゴムの長さが違う不良品があったという情報が)
ブリーフマスクの方は耳にかけるゴムが伸びないようで、自分の顔のサイズに奇跡的にピッタリでないとつけられなさそうです。
しかもブリーフって・・・恥ずかしい。どうしてくれようってなりそうです、届いたとしても。
ちなみに製造元は、こちらの記事に紹介しております。
アベノマスクのリメイク方法
給食マスクに使われているガーゼは、今や貴重品!ムダにするわけにはいきませんよね。
このガーゼをアレンジして、新しい布マスクを作った方が結構いらっしゃいます。
そのアイデアをご紹介していきますね。
立体マスク
アベノマスクの給食マスクの方が届いた場合のリメイク方法で、まずマスクの縫い目をほどくことからスタートします。
職場に届いた #アベノマスク 😷
やはり小さい(ダサい🤫)気がして💦
新聞に載ってた“ 親子で楽しく”を“ 1人で寂しく ”リメイクしてみた!
ミシンが苦手なそこの貴方☝
全手縫いで出来ましたよ~🧵
ミシンの方が何十倍も早いけど😑#コロナに負けるな pic.twitter.com/KN6w3HpDZO— たまこ♪Ⓜ️STORY🍀戀 (@tmk_mass) April 12, 2020
ほどき終わったあとのガーゼを裏布にして、表布は自分の好きな柄の布を使って新しいマスクにします。
アベノマスクの有効活用。
誰も、もとがアベノマスクだなんて思いません。
無料型紙は下記でダウンロードできます🔽
材料が揃っていれば、作業時間20分ほどで完成するようですよ♪
マスクカバー
アベノマスクをほどいてガーゼにするのが大変、というかたは、こちらのアイテムはいかがでしょうか。マスクカバーです。
給食マスクがダサすぎる(顎が出る、小さい)から、マスクカバー作りました。
給食マスクいらないけど、数百億を無駄にするわけにはいかない。#アベノマスク #リメイク pic.twitter.com/bePH1c5sue— saoringo (@saorin5go5) April 12, 2020
これはいいアイデアですよね。
アベノマスクの給食マスクをそのままの状態で使うことができます。
アベノマスクが小さい分、カバーの布で顎も隠せそう。
見た目は断然よくなりそうです。
間に不織布やキッチンペーパーを挟めそうという意見もありました。
あの問題のブリーフマスクも、間に挟めばなんとか使えるでしょうか・・・
とにかくこのマスクカバーがあれば、厚生労働省が推奨していたキッチンペーパーの手作りマスクでも恥ずかしくなさそう。
プリーツマスク
アベノマスクの給食マスクをほどいたガーゼで、型紙いらずのプリーツマスクを作るのはいかがでしょうか。
下記のサイトで、作り方が紹介されています。
参照元:weboo暮らしをつくる
かわいい布もたくさん紹介されていて、見ていて楽しかったです。
カラフルなマスクやオシャレなマスク、欲しくなってきます。。。
ワイヤー入りにして作りたい時は、使い捨てマスクから取り出して再利用できるそうです。なるほどー。
また、マスクワイヤーとして売られているものを買ったり、園芸用の支柱を止めるのに使うビニールタイでも代用できます。
色々と工夫のしがいがありそうですね。
アベノマスク別の使いみち
マスクとはまったく別の有効活用方法はないでしょうか。
ガーゼハンカチ
新型コロナウイルスの騒動になる前から、ガーゼハンカチからガーゼマスクを手作りしている人は多かったようです。
その逆に、使えないアベノマスクからガーゼハンカチをつくるという手もあります。
今の世の中、マスクがとにかく少ない、手に入らないと希少価値が高まっていますが、使えないマスクならハンカチにしたいという人もいるでしょう。
赤ちゃんに使っていたガーゼをガーゼハンカチにリメイクしたというかたの記事をご紹介します。
参照元:アリスのにじ色の家
保冷剤カバー
保冷剤をガーゼのカバーに入れて、身体を冷やせたら夏にはいいですよね。
参照元は保冷枕カバーになっていますが、アベノマスクはちいさいので、保冷剤カバーが丁度いいかも。
参照元:アトリエ
巾着袋
優しいガーゼの風合いを活かして、巾着袋もいいかもしれません。
香料や乾燥させたハーブを入れると、サシェになりますね。
和風の香りなら、香り袋、匂い袋などに。
もとはアベノマスクですが。
これが一番、ギャップがすごいかも。
ミニポーチ
ガーゼハンカチからポーチを作るリメイク方法はたくさんありますね。
ただ、アベノマスクは小さいともっぱらの噂なので、“ミニ”とつけていること、お察しください。
ミニティッシュケース
ガーゼハンカチからティッシュケースを作るリメイク方法はたくさんありますね。
ただ、アベノマスクは小さいともっぱらの噂なので、“ミニ”とつけていること、お察しください。
色々なアレンジを考えることは楽しいですが、本当は、すんなりマスクとして大活躍するのが一番大事だったんですけどね、アベノマスク。
そのままじゃ使えないって・・・なんなの。
国民にあれこれ考えさすマスクって・・・
中にはゴミとか、捨てるとか言ってらっしゃる人もいますが、466億円かかっています。
寄付という手もあります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。