女優の富田望生さんが話題になっています。
たくさんの作品に出演しており、ドラマ『美食探偵』では小芝風花さんの親友、桃子役を演じていたのが記憶に新しいです。
近日公開の映画、『私がモテてどうすんだ』ではヒロインに抜てきされるなど、コミカルな役もシリアスな役もこなす富田望生さんの演技力や存在感はあちこちで引っ張りだこですね。
富田望生さんといえば、ぽっちゃりとした体型が印象的ですが、なんと昔は痩せていたというから驚きでした。
今回は、富田望生さんの身長や体重、昔の痩せていたかわいい画像などについてお伝えします!
富田望生の身長や体重は?
富田望生さんの身長と体重はこちらです。
公式によると、身長は152cmとなっています。
小柄なほうですよね。
体重は推定体重になりますが、身長や外見や他サイト情報などを参考にすると、60kg~70kgの間くらいではないかと思われます。
富田望生は昔は痩せてたのにわざと太った?
どうやら、富田望生さんはもともとは現在のようにぽっちゃり体型ではなく、もっと痩せていて標準体型だったようです。
それを役作りのために、努力して体重増加させたようです。
痩せていた頃の画像や、役作りで太ることになった経緯、どうやって体重を増やしたのかについて見ていきましょう!
痩せていた頃の画像
富田望生さんの痩せていた頃の画像はこちらです。
いいですよね富田望生ちゃん😊
ソロモンの偽証で知ったんですけど、めざましテレビで見た時に、まさかの役作りで太ったと知ってびっくりしました。まだ見れてないですけど、恋のツキと今日から俺はにも出てますね😊 pic.twitter.com/Owmk1otLof— yancho (@tryancho) October 16, 2018
13歳の頃の画像を見て驚きです。
ぽっちゃりどころか、すごくかわいい女の子ですよね。
しかもロングヘアにウェーブがかかって、女子力高め。
13歳から15歳にかけて、かなりの変化があったんですね。意外でした。
役作りで太ることになった経緯
富田望生さんの転機となったのが、映画『ソロモンの偽証』のオーデションです。
現役中学生を大規模に募集し、長期間の選考が行われました。
「太っている」浅井松子役の候補者が不足し追加募集があり、事務所の方が「とにかく応募しよう」と事を運び、見事オーデションに合格しました。
ただ、映画『ソロモンの偽証』の浅井松子役は太っていなければいけません。
監督さんから
「少し太ってみようか?」
「あと20kg太ってください」
と言われ、要望に近い15kgもの増量に成功しました。
それからは『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』などで、ぽっちゃり体型の役が次々と舞い込むようになります。
どの監督にも
「減量してください」
とは言われなかったんでしょうね。
有名な作品すべてに、ぽっちゃり体型で出演されているので、すっかりそのイメージが定着しています。
富田望生さんの赤ちゃんの頃の写真もありました。
赤ちゃんらしくみずみずしい肌で、ふっくらぷよぷよしていますね。
どうやって体重を増やした?
ダイエットで痩せるのも大変ですが、15kg増量するのも並大抵のことではなかったと思います。
自分の中学時代を思い返すと、体重測定前に必死にダイエットして少しでも落とそうとしていたものです。
自分の見た目や外見を気にしだして、鏡をやたらと眺めていました。
そんな年頃のころ、富田望生さんはどうやって体重を増やしたのでしょうか。
それは、とにかく何でも食べたいものをたくさん食べて、寝る前にもお菓子とかを食べまくってから寝たそうです。
特にお餅やお団子を寝る前に食べると、どんどん体重が増えていったとか。
寝る前にお腹いっぱいになるのも、普通はやりたくないですよね。
ですが、富田望生さんは頑張って増量を続けました。
こうして着々と増量していっても、監督からは「松子、食え!」と映画の役名でしょっちゅう檄を飛ばされていたそうです。
#土曜スタジオパーク#なつぞら#富田望生 さん
福島県出身、小学校六年生の時に震災を経験、母の転勤により東京へ、それまで続けてきたピアノが出来なくなり
養成所に入ったのが女優になったきっかけでソロモンの偽証が転機、15kg増量して松子を演じた富田さん
監督の成島出さんに何度も叱られたと pic.twitter.com/RA7kNmpwV4— 一期@ichigo (@kashimuraichigo) April 20, 2019
#ソロモンの偽証 より #富田望生 さんの食事シーンです キャストブログによると役作りでごはんをたくさん食べ、生姜焼きもよく作られてたそうです #藤野涼子 #池谷のぶえ #塚地武雅 https://t.co/6FK9N0ru3w … https://t.co/vdHjA6wx0U pic.twitter.com/Xu1cOViOvR
— 富田望生ファン (@tomitamiufan) May 4, 2017
多感な年頃に、15kgの体重増加を成し遂げた富田望生さん。
役作りに賭ける根性や女優魂はものすごいと思います。
富田望生さんは、地元いわき市の友達と一緒に「ソロモンの偽証」を観たとき、そこに映っていたのは自分であって自分でないような、不思議な女優だったと語っています。
15キロも太った姿は、自分自身でも簡単には受け入れられなかったんでしょうね。
富田望生が今も痩せない理由とは?
映画『ソロモンの偽証』で太ってから、その印象でオファーがくるようになりました。
役をもらえる間はこのままの体型でいようと思ったそうですが、若いので新陳代謝が活発で、太ろうと意識した生活をしないとすぐに痩せてしまうそうです。
体重は今も、悩みの種のようです。
「16年頃に、少し仕事に恵まれない時期があったんです。『体重を維持するために食べ続けるのは体に悪いかも』と反省して、普通の食生活に戻しました。すると、すぐに7キロから10キロは落ちてしまったんです。新しい役を頂いて慌てて太り直したりして、やっぱり大変ですね。服のサイズは変わりすぎて、もうバラバラです」
太った体型の役が求められ、痩せる機会がないんでしょうね。
もともとは標準体型。
富田望生さんは“ぽっちゃり“を維持するための努力も惜しまない生活を送っているのだと思います。
身体には気をつけてほしいですね。
富田望生プロフィール
富田望生さんのプロフィールはこちらです。
生年月日:2000年2月25日(19歳)
出生地:福島県いわき市
身 長:152 cm
特 技:ピアノ、ドラム、クラリネット、パーカッション、歌、ダンス
趣 味:映画観賞
好きなアーティスト:中島みゆき
好きなスポーツ:ダンス
事務所:テアトルアカデミージャパン・ミュージックエンターテインメント
富田望生さんが東京に出てきたのは東日本大震災がきっかけでした。
住んでいたいわき市で被災し、家族で東京に引っ越してきました。
富田望生さんは以前からピアノを習っており、将来はピアノの先生になることが目標でした。
しかし東京ではその夢を叶えるためのピアノがなく、弾くことが出来ませんでした。
そんな時、養成所のタレント募集の広告が目につき「これだ!」と思って入所したそうです。
「最初はお芝居をやりたいというより、チャレンジ精神の方が強く、いろんな習い事をしたけど続いたのは女優だけ。テレビでも映画でも何でもいい、自分の姿が何かに映って、それをいわき市の友達に見てほしかった」と語っています。
“令和の大女優”になるのではと囁かれている富田望生さん。
今後の出演作が楽しみです。