11月25日放送の『一番だけが知っている』で、森三中・黒沢かずこさんが自分の中に3つの人格があることを告白しました。
以前、黒沢かずこさんは『ロンドンハーツ』『ホンマでっかTV』でも3つの人格があることを告白していました。
黒沢かずこさんがいわゆる多重人格であるということは、嘘とかやらせなどと言われてきましたが、事実である可能性が高いと考えます。
今回は、黒沢かずこさんが多重人格というのは事実なのか、また原因や理由などを調べました!
黒沢かずこの多重人格が本当であると考える根拠
黒沢かずこさんのWikipediaに多重人格の記載があり、また過去に出演した『ロンドンハーツ』や『ホンマでっかTV』では多重人格を告白しています。
黒沢かずこのWikipediaでの多重人格の記載
Wikipediaによると、黒沢かずこさんは3つの人格を持っているようです。
- くーちゃん(11歳)
- くろちゃん(17歳)
- くろさん(33歳、ゴシップ好き)
黒沢かずこさんの中には11歳、17歳、33歳の人格が存在しているようです。
『一番だけが知っている』では、正式な診断を受けたことはないけれど「20代前半の時に、5歳と10歳と33歳の人格がいた」とカミングアウトしています。
黒沢かずこの『ロンドンハーツ』での多重人格の告白
2010年1月19日に出演した『ロンドンハーツ 格付けしあう女たち』にて、黒沢かずこさんは多重人格であることを告白しています。
11歳のくーちゃんはだだっ子で、他にもかっちゃん、くろさんなどの別人格がいる
引用:『ロンドンハーツ 格付けしあう女たち』
その人格は、同じ女芸人のいとうあさこさんにしか見せないそうです。
森三中の村上知子さんと一緒に住んでいた時に、多重人格を見せたことがあるようですが、村上さんは声をかけてはいけないと思ったそうで、そっとしておいたとか。
黒沢かずこの『ホンマでっかTV』での多重人格の告白
黒沢かずこさんは2011年11月23日に放送された『ホンマでっかTV』に出演した際に、重すぎる悩みを告白します。
黒沢かずこさんの相談に答えていた、心理学者の植木先生も「もういいです」と匙を投げてしまうほどでした。
黒沢かずこさんは、「最近地球が歪んで見える」「もうひとりの自分は理解しているけど、もうひとりの自分は理解しないんです」と発言。
最後には、「年々自分が縮こまっていくような気がして」と号泣。
かなり深刻で病的な発言である気がします。
黒沢かずこさん、大変そうですよね・・・
黒沢かずこの多重人格はいつから?
多重人格(解離性同一性障害)は、幼少期に耐え難いほどのストレスを感じた時に別の人格を作って、辛い感情を引き受けさせることが原因となることがあるようです。
内在性解離とは、耐え難いほどのストレスを感じた時に、潜在意識の中に「別人格」を作って、つらい感情を引き受けさせることです。
4歳以下の幼少期に一度、人格が解離すると、その後も、ストレスや怒り、悲しみ、寂しさ、不安、恐怖などのつらい感情を感じるたびに次々と別人格の自分を作って、その感情を別人格に背負わせるクセがついてしまいます。
引用:https://tokusengai.com/_ct/17263550
黒沢かずこさんが多重人格なのは、幼少期からではないでしょうか。
黒沢かずこの多重人格の原因は?
黒沢かずこさんは、どんな家庭で育ったのでしょうか。
黒沢かずこの家庭環境
黒沢かずこさんの実家は食堂喫茶「まわたり食堂」というお店を経営しています。
幼少時に多忙な両親に朝食を用意してもらえなかったそうです。
そのため中学2年まで朝食という存在を知らなくて、親にそのことを告げると「バレた?」と言われたとか。
さらに、黒沢かずこさんの両親は大のパチンコ好きでした。
「生活の中心がパチンコ」と豪語するほどで、食堂を開けている時間は僅かだったそうです。
「黒沢の家はいつ営業しているんだ」と学年中で噂になり、あだ名は準備中だったとか。
黒沢かずこさんは一人っ子で遊び相手がいなかったため、妄想が趣味となり、小さい頃から妄想をしていたようです。
また、黒沢かずこさんは、テレビの中から言葉などを教わったそうです。
「一人っ子なのでテレビばっかり見て、話す相手いないんで、言葉とかもテレビの中から全部教えていただいた」
引用:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/251887/2
黒沢かずこさんの母親はテレビにも出演しているため、両親から虐待を受けていたわけではなさそうですが、一人っ子で忙しい両親の元で育ったことが少なからず関係しているのでしょうか。
黒沢かずこは昔いじめにあっていた?
黒沢かずこさんは過去にインパルスの堤下さんにいじめられていたことが発覚しています。
2013年1月に放送された『今年も生だよ!4時間笑いっぱなし伝説100周年・最も売れる吉本No.1芸人は誰だ!?』の生放送中に、森三中の大島美幸さんがインパルス堤下さんを名指しで批判。
大島さんは堤下さんのことを「あいつは女の腐ったような最悪な奴」「クソや、マジでクソ野郎」とまで言っています。
インパルス堤下さんは黒沢かずこさんの後ろで「お前、面白くねえんだよ」とつぶやいたり、テレビカメラから黒沢かずこさんがわざと見えなくなるように堤下さんが遮るなど、陰湿ないじめを繰り返していたとか。
堤下さんに対して反撃できない黒沢さんを見かねて、同じ森三中のメンバー・大島美幸さんが激怒したと言われています。
ただ、多重人格(解離性同一性障害)は幼少期に起こったことが原因となるようなので、芸人になってからのエピソードは当てはまらないかもしれません。
黒沢かずこのコメント
11月25日放送の『一番だけが知っている』では、黒沢かずこさんは「つらい時に違う人格を作り出していた」と話しています。
自分であえて違う人格を作っていた、と。
なぜ5歳と10歳を作り出したかというと、黒沢さんは、5歳や10歳の頃に甘えてこなかったからだ、と自己分析しています。
現在は5歳や10歳の人格はほとんど現れず、33歳の人格しか現れないとも。
33歳の人格は昔からとても大人な性格で、33歳を越した41歳の今の自分のほうが子供なのだとか。
黒沢かずこさんは、精神年齢が実年齢と追いつかないと、今も悩んでいるそうです。
ですが、『一番だけが知っている』で出会った多重人格のharuさんの言葉からたくさん希望をもらったようでした。
多重人格で悩む人達は、潜在的な人数を合わせるとかなりな数にのぼるようです。
『一番だけが知っている』放送後は、反響を呼ぶのではないでしょうか。