賭けマージャンをしていた東京高検の黒川弘務検事長が、安倍晋三首相に辞表を提出しました。

森雅子法相は、5月に2回報道関係者と賭け麻雀をしていたとして、黒川弘務検事長を訓告処分としたことを明らかにしました。

人事院の「懲戒処分の指針」は、賭博をした職員は「減給」または「戒告」と規定していますが、黒川弘務検事長は懲戒処分よりも軽い「訓告」にとどまりました。

国家公務員退職手当法では、最も重い懲戒免職処分を受けた場合には退職金の全部または一部を支給しないと規定しています。

世間では黒川弘務検事長の懲戒免職を望む声も大きかったですが、賭け麻雀で懲戒免職には厳しかったと言うことでしょうか。(充分許せないことですが)

今回は、訓告処分を受けた黒川弘務検事長の退職金に関して調べました。

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黒川弘務検事長の退職金はいくら?訓告で辞職だと満額もらえてしまう?

黒川弘務検事長は辞職されることになりましたが、辞職だと退職金は満額もらえます。

辞職とは、今まで就いていた職を自分の意思で辞めること

ですが今回、森雅子法務大臣「賭博罪にあたる恐れがある」という考えを明らかにしています。

賭博罪にあたる可能性があるとすると、すんなり辞職できるかどうかは微妙なところ。

黒川弘務検事長が自ら賭博を認めているので賭け麻雀は事実ですが、結果的に本日21日の発表では「訓告」という軽い処分に落ち着いています。

ただ、このままでいくと満額の退職金を手に辞めてしまう・・・

世間から批判が続出しています。

黒川弘務検事長がもらう退職金はいくらでしょうか。

最高裁長官の退職金が1億弱と言われているので、だいたい5000万円から7000万円くらいだと思われます。

そして普通は検事は定年すると弁護士登録して、弁護士として活躍するそうです。

このご時世に賭け麻雀をした検事長が弁護士・・・

ですが、懲戒免職になると退職金はもらえず、弁護士にもなれません。

国民としては自分たちの税金が、賭け麻雀にいそしんでいた男に数千万円奪われることになるので気持ちは穏やかではありませんが、懲戒免職への道は厳しいようで、以下のような意見も見かけました。

 民間企業なら、賭け麻雀をやっていた社員にこんな軽い処分はありえないという声も多いです。

黒川弘務検事長は5月1日と5月13日の2回、産経新聞社会部記者や朝日新聞の元検察担当記者らと賭けマージャンをしていました。

場所は産経新聞記者の自宅マンションで、出入りする際の写真まで撮られています。

司法担当記者と検察ナンバー2の東京高検検事長が賭博に興じていたというのは信じがたいことですし、さらに黒川弘務検事長は産経新聞社のハイヤーで送迎してもらったといいます。

一連の行為は間違いなく国家公務員法違反であるにも関わらず、軽い処分で7000万ほどの退職金を得て立ち去ろうとしています。

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黒川弘務検事長に対するSNS上の反応は?

SNSでのみなさんのコメントをいくつか集めました。

 賭け麻雀は3年ほど続けてきたそうです。

1回につき、数千円から2万円ほどのお金が動いていたとか。

黒川弘務検事長の趣味は犬の散歩と麻雀だそうですが、安倍の犬と言われたり賭け麻雀に走ったり、趣味は悪い方に寄っていってるというか、悪い印象にしか結びついていませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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