安倍総理が全世帯に布マスク2枚を配布すると公表し、2週間がたちました。

「アベノマスク」という言葉もかなり定着してきています。（もちろん、アベノミクスにかけてるんですよね）

緊急事態宣言の対象地域や病院、福祉施設を優先に順次送られているようですが、そのマスクがあまりにひどいと話題になっています。

466億円の国費をかけて送られているマスク。

それなのに、そこまで不評となると質や製造元も気になります。

今回は、安倍総理が配布している「アベノマスク」がいったいどんなマスクなのか、製造元や海外の反応も調べました。

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アベノマスクは小さいしいらない？質は？

アベノマスクは2種類あるようです。

四角く平べったい布マスク（給食マスク）と、立体的な布マスク（こちらはブリーフみたいとか、スポーツブラみたいと言われています・・・）

どちらが届くかはわからない、らしいです。

とにかくどちらもあまり好評ではなく、小さいし、いらないという意見が多いです。

いったい、どのくらい小さいんでしょうか。そして質は？

口や顎を隠せば鼻が出る、鼻を隠せば口元が危ない小ささのようです。

子供にはいいかもしれませんが、大人が使っても顔の小さい人でない限り、ちゃんと覆えないのは困りものですね。

布は洗うと縮むことも多いですし、ますます小さくなってしまう。

ブリーフの方は耳にかけるゴムがそもそも伸びないみたいですね。調整できないマスクってまともに使えるんでしょうか。

そして給食マスクでは、耳にかけるゴムの長さが違うものもあったようです。

かなり違いますね。これはまともに使えません。

あと、洗ったら糸がほどけてきたという意見もいくつか見かけました。

安倍総理の指示通りに洗ったら、こうなったとか。ちょっとひどいクオリティ。ちゃんとした布マスクはもっと丈夫なものありますよね。

いったいどこで作られたマスクなのでしょうか。

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アベノマスクの製造元は？

アベノマスクはベトナム製のようです。

MADE IN VIETNAM（メイドイン　ベトナム）の記載が見えます。

製造元は　Be You Apparel Co.,ltd

ベトナム人の経営する会社です。

どうして日本の企業が作った日本製のマスクではないんでしょうか。

自国の企業の利益に繋がり、還元できる日本製の質の良いマスクを、どうせなら配布してほしかったです。

日本製だと予算内に収まらないとかあるのかもしれませんが、それならもうナシでいいです。

そもそもマスクを全世帯に配るという政策自体が疑問です。

実際、誰もありがたがっていません。

国民の気持ちや感覚とあまりにずれすぎていて、燃えるゴミが増えないことを願うばかり。

せめて、不要分を子供たちに渡したりできたら良いのですが。

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アベノマスクの海外の反応

アベノマスクは、海外でも冷ややかな目で見られているようです。

米ブルームバーグ通信（電子版）は2日、「アベノミクスからアベノマスクへ　マスク配布策が冷笑を買う」という見出しの記事を配信。

「Abenomask」の意味を、「Abe’s　Mask（安倍首相のマスク）」と説明し、「アベノマスク」が日本のツイッターでトレンド1位になったことを紹介した。

　米フォックスニュースも、「エープリルフールの冗談ではないかと受け止められている」と報道。

ツイッター上に上がっている安倍首相の加工画像を交えながら、「安倍首相が一連のパンデミック対応で、批判にさらされている」と伝えた。

引用：朝日新聞デジタル

本当に、エイプリルフールの冗談だったら良かったのですが。

血税を使っていますが、本当に、喜んでいる人はいません。

「アベノマスクは衛生面が心配だから使わない 」

「回収して必要な人に届ける仕組みがあればいいのに」

「マスク返却ボックスを作って欲しい」

「あのマスクなら本気でいらないし、職場でも使えない」

「大金かけてゴミを作った。2000円札みたいに一瞬でみんなの記憶からも消えるだろう」

いえいえ、これはお金がもったいなさすぎて、桁違いの規模でお金の無駄遣いすぎて、記憶から消せそうにありません。

466億使って、これですか。情けない。

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