「パプリカ」を歌って子供たちに大人気の5人組グループFoorin(フーリン)の最年少メンバーで女優の新津ちせさんが、NHK朝の連続ドラマ『エール』ヒロインの妹の幼少期を演じることでも話題になっています。

今回は、新津ちせさんが何故か不幸や生意気と言われている理由や、お父さんとお母さん、そして朝ドラ『エール』やそのほかの出演作について調べました!

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新津ちせは不幸?

新津ちせさんのことを調べようとネットで検索すると、サジェストに不幸と出てきます。

不幸?「パプリカ」歌ったり子役の仕事も充実してそうなのにどうして?

素朴に疑問です。“なんで?”で頭がいっぱい。

人気子役・新津ちせさんのサジェストに登場するワードが「不幸」とは穏やかじゃないですし、不穏すぎる。どうしても気になります。

調べると、なぜ新津ちせさんが不幸といわれるのか、サジェストに不幸のワードが出るのかわかりました。

新津ちせさんが初主演した2019年公開の映画「駅までの道をおしえて」の撮影中、ちせさんの母方の祖父が亡くなられたそうです。

雑誌の記事にその時の新津ちせさんの心境が記されていました。それは以下の内容になります。

「お母さんのお父さんが病気で亡くなって。
私も悲しかったんですけど、お母さんのほうがもっとだと思います。
いつも“応援しているよ”って言ってくれた優しいおじいちゃんでした。
撮影中におじいちゃんのことを考えるときもあって、もう少し長生きしてこの映画を見てほしかったです」

出典:週刊女性PRIME

新津ちせさんの不幸は、おじいちゃんとの別れのことを指していました。

新津ちせさんのお母さんはとても悲しんでいて、ちせさんもとても悲しかったそう。

ですが、こうも思ったそうです。

おじいちゃんの思い出話をお母さんとしている時は、その話の中でおじいちゃんも生きている。だからあまり死を怖いと思わない。

いつも応援してくれている優しいおじいさんが亡くなられた経験は辛く、もしかしたら初めての身内の死だったかもしれませんし、幼い心に受けたショックは大きかったでしょうが、おじいちゃんの死をしっかり受け止めて、乗り越えていますよね。

映画撮影中の不幸だったということで、新津ちせさんはおじいちゃんに映画を見せてあげることができず残念だったと思いますが、きっと天国で見てくれていることでしょう。

そんな不幸を乗り越えて撮りきった映画は、素晴らしい作品となりました。

 伊集院静さんの小説なんですね。

少女の成長の物語のようですが、そんな簡単には表現できないストーリーなんでしょうね。

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新津ちせは生意気?

新津ちせさんのことを調べると「不幸」と同様に「生意気」とサジェストが表れます。

ただ、調べましたが新津ちせさんが「生意気」という事実や根拠は見当たりませんでした。(逆にホッとしました。そのほうがいい)

ポスト芦田愛菜と言われたり、天才子役ともてはやされたりしている姿を妬まれているのかもしれません。

また、後述しますがご両親が有名な方なので、仕事はコネで手に入れているんじゃないかというやっかみなどで、生意気という噂をたてられている可能性もありますね。

新津ちせさんが、きよらの卵のCMの生アテレコをする動画がありますが、質問にしっかりと受け答えし、生意気な態度はまったくありませんでした。

おそらく大勢の人たちがいる前でのアテレコ作業。

緊張したでしょうが、そつなく仕事をこなし、丁寧に自分の考えを述べ、商品のアピールもしていました。

一生懸命で可愛らしい子役だと感じましたよ。

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新津ちせの父と母は?

新津ちせさんのお父さんは、『君の名は。』『天気の子』といった数々のアニメ映画のヒット作を生み出している、あの新海誠監督です。

新海誠監督の本名は、新津誠(にいつ まこと)だそうです。

なので、新津ちせさんはおそらく本名で芸能活動をしているんですね。

そして新津ちせさんのお母さんは、女優の三坂知絵子さんです。

知らない方が多いかもしれませんが、三坂知絵子さんは、舞台・映画を中心に活躍している女優さんです。

メジャーな作品はあまり見かけませんが、数多くの映画や舞台に出演し、プロデューサーとしても活動されています。

高校卒業後、早稲田大学に進学し、劇団に入団。さらに女優をしながら東京大学大学院の修士課程を修了しました。

ものすごい才媛ですね。

お父さんが映画監督で、お母さんが女優。

新津ちせさんは、いわゆる二世タレントということになるでしょうか。

そのせいか、コネの話題は常につきまといます。

ご両親が署名な方という以外にも、そもそも新海誠監督の実家が、1909年に創業したゼネコンを代表する新津組ということがあげられます。

新海誠監督の父親は、三代目の社長として年商70億を超える規模に会社を成長させた人物です。

そういったことが、新海誠監督が大成建設のCMを2011年、2013年、2014年、2018年にわたり抜擢され担当することになった背景だとも言われています。

これだけのバックがついている父親や、頭のいい母親がいることから、新津ちせさんがコネで仕事をつかんだようにいわれがちです。

環境がいいことは否定できないですし、悪いことではありません。

ですが、新津ちせさんはご両親に負けない高いポテンシャルをもっています。

運と実力を兼ね備えているということでしょうか。

それについては、次の項目で述べさせていただきますね。

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新津ちせの子役としての実力

新津ちせさんは2歳のときに劇団ひまわりに入団。

4歳で舞台デビューしました。劇団関係者からはこう言われているそうです。

1回教えるだけでセリフをすぐ覚える

何より本番に強い

嬉しい評価ですよね。

さらに、台本を読むために漢検5級を取ったり、タップダンス、バレエ、日本舞踊、ピアノなどを習う努力家。

漢検5級は小学校6年生レベルの問題が出題されるので、現在小学三年生(新年度から小学四年生)の新津ちせさんからすると、かなり難しい漢字を読み書きしないといけないはずです。

まだ子どもながら、コツコツと努力を積み重ねることが出来るメンタルの持ち主ですね。

また、演技をしているとたまに素の自分が出てきてしまっていたので、それを抑えるために、撮影期間中はずっと役になりきって生活をするようにしているそうです。

9歳ながら、高いプロ意識を持っていることがわかるエピソードですよね。

2017年3月公開の映画『3月のライオン』のオーディションでは、両親の名前を伏せたままで合格し、クランクアップまで誰も新津ちせさんが新海誠監督の娘だとは知らなかったそうです。

『3月のライオン』に登場する三姉妹の末っ子を演じています。

習い事を存分にでき、演技に打ち込める環境を作ってきたのはご両親のおかげですが、新津ちせさんの努力や才能が今の姿を作ったと言えるのではないでしょうか。

新津ちせのプロフィール

簡単に、新津ちせさんのプロフィールをご紹介します。

名前:新津ちせ(にいつ ちせ)

生年月日:2010(平成22)年5月23日

年齢:9歳(2020年3月現在)

出身地:東京都

所属:劇団ひまわり

父親:新海誠

母親:三坂知絵子
☆☆☆☆☆☆☆☆
2012年 2歳で劇団ひまわりに入団

2014年 4歳で初舞台『ミス・サイゴン』タム役を演じる

以降、多数のCMやドラマに出演

2018年7月~「Foorin」メンバーとして活動開始

2019年 「パプリカ」でレコード大賞受賞、紅白歌合戦出場

とにかく、演じることが大好きな新津ちせさん。

インタビューで、「オーディションで審査員に自分の演技を見てもらえるのが嬉しい!」と話していました。

新津ちせが演じる朝ドラ『エール』の梅って?

窪田正孝さん演じる主人公の奥さんとなる女性・の妹がです。

関内梅(せきうち うめ)の幼少期を、新津ちせさんが担当します。

文学好きで、将来は小説家になることを夢見て、懸賞小説に応募したりしているというのが、梅という少女の人物設定だそうです。

梅が成長すると森七菜さんが演じることになっており、新海誠監督つながり!?と憶測されていますね。

というのも、新海誠監督の『天気の子』のヒロインの声を森七菜さんが担当しているからです。

偶然かもしれませんが、面白いですね。

朝ドラ『エール』での新津ちせさんの演技が楽しみです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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