新型コロナウイルスの感染者が出ていない県で優勝を争う田舎選手権(田舎センバツ)ですが、2020年3月31日、同日に2県が脱落してしまいました。
残念だし、切ない気持ちでいっぱいです。
こうなったらベスト3に残った県みんな、感染者を出さずに生き残って、3県ともに優勝してほしい。
そんな奇跡を願っています。
今回は、富山県と山形県の初感染者に関する情報をまとめました!
田舎選手権(コロナ)で山形県が脱落!
鹿児島から感染者が出てから4日後の3月31日、山形県から感染者が確認されました。
米沢市にある自動車教習所に通っていた20代の女性が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
山形県ではこの日、知事が臨時の記者会見を行っています。
NHKニュースでの詳細は以下のとおりです。
新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、山形県米沢市にある自動車教習所「米沢ドライビングスクール」に通っていた、神奈川県に住む20代の女性です。
山形県によりますと、女性は今月24日から、この教習所で運転免許の取得に向けた合宿に参加していましたが、今月27日になって発熱などを訴え、30日に検査を受けた結果、新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。
女性の症状は軽く、このあと医療機関に入院する予定だということです。
山形県内で、感染した人が確認されたのは初めてです。
県によりますと女性は、合宿の期間中は4人部屋で生活していましたが、症状が出たあとは個室に移っていたということです。
発症する前の2週間は、海外への渡航歴はないということで、県は感染経路を詳しく調べるとともに、濃厚接触者がいないか確認を急いでいます。
引用:NHKニュース
神奈川県在住の女性が、合宿免許で山形県まで行っていたのですね。
合宿で同じ部屋だった人たちも、とても心配で不安だと思います。
田舎選手権、山形脱落!!
岩手のメダルが確定しました。
最後まで操を守れるか!?目が離せない— みみお (@nekomanek) March 31, 2020
田舎選手権ベスト4に残った山形は、他県からの感染者で脱落したことを考えると本当に鎖国してもらいたいです😣
— なっつ (@723nattu) March 31, 2020
山形県、残念ですがここで敗退です。
でも、健闘したと思います!
【これまでの田舎選手権の経緯はこちらです🔽】
田舎選手権(コロナ)富山県が脱落!
そして同じく3月31日、富山県も県内で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されました。
感染者の女性は京都産業大学卒業生で、県内での濃厚接触者は家族や会食した友人ら計9人と判明しています。
友人1人は同日、感染が確認された20代の女性看護師でした。
女性は21日、京産大の卒業祝賀会に参加。
22日、両親とマイカーで富山市内の自宅へ帰宅し、23日は家で過ごしました。
24日に咳などが出始めましたが、女性看護師ら友人3人と市内で会食しています。
25日は熱がありましたが、友人と2人で市内で飲食しました。
27日には鼻づまりに加え、味覚や嗅覚に異常が現れました。
京産大の感染者との濃厚接触者として、京都市が28日、女性の症状を確認し、自宅待機を要請。
女性は30日に帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査で陽性となりました。
全日本田舎選手権 山形より先に富山脱落してたー! ベスト3どこが勝ってもおかしくない!
先週末、感染者がいない事を理由に旅行客が訪れた影響がどの程度効いてくるのか?!もはやどこが勝ってもおかしくない!!
残り 岩手 鳥取 島根
富山もついに田舎選手権(違)で脱落したけど、市長と知事が喧嘩しちゃってるのはみっともないな。
— こびと (@kobitok) March 31, 2020
この、富山県の市長と知事が喧嘩というのは、以下の報道内容のことみたいです。
富山県内で30~31日、新型コロナウイルスの感染者が2人確認された。いずれも20代の女性で、それぞれ富山市、砺波厚生センター管内(砺波・南砺・小矢部市)に住む。同県で感染者が出たのは初めて。石井隆一県知事の記者会見を森雅志富山市長が批判するなど、首長間の足並みが乱れている。
県と富山市は市内で感染者が出た場合、市が記者会見を開くと申し合わせていた。市は30日夜に感染者の確認を文書で発表したが、市福祉保健部長による記者会見は31日に開催する予定だった。しかし、石井知事が30日夜に記者会見し、概要を説明した。
森市長は31日、「知事はパフォーマンスが過ぎる。感染者から(最近の行動などの)情報を得るためにも、粛々と進めるべきだ」と批判した。一方、石井知事も同日、「県民の関心が高い情報。市には30日中に会見をしては、と何度も言ったが聞き入れられなかった」と説明した。「県の対応は常識的だと多くの県民に思ってもらえるだろう」とも述べた。
富山市の女性は21日、学内で感染者が出た京都産業大学(京都市)の卒業祝賀会に出席していた。砺波厚生センター管内の女性とは24日に会食しており、いずれも軽症という。県や市は濃厚接触者の検査を進めている。
引用:日本経済新聞
富山県と富山市は、市内で感染者が出た場合、市が記者会見を開く、つまり市のトップの市長から話すと決めていたんですね。
それを知事がやってしまったという。
知事は、「県民の関心が高い情報だから早く会見しようと何度も行ったけれども聞き入れられなかった」ので、抜け駆けで記者会見するかたちになってしまったという感じですね。
早く情報を知れば、感染者の付近や感染経路を避けることも出来るし、少しでも早く知りたい県民が多いのは確かでしょうが、パフォーマンスが過ぎると市長からは言われていますね。
市長は感染者から最近の行動などの情報を得て、しっかりと対策を取った上で記者会見したかったのでしょう。
早ければいいのか、早ければいいというわけではないのか、現場の方々はどう思っているのでしょうね。県民のみなさんも。
以前、富山は立山連峰が守ってくれているというコメントを見かけました。
いい考え方だなと思って読んでいました。
私の住んでいる場所はとっくに感染者が出ていますが、(1月末に)同じ日本、お互いがんばりたいし、生き残った3県が全部優勝するくらいの奇跡が起きて欲しいです。
私は今、飲食業なので打撃もハンパないですが、みなさん、なんとかやっていきましょう。
国からの保障に関しても、注目ですよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。