東京「としまえん」の跡地に、小説や映画で世界的な人気の『ハリー・ポッター』のテーマパークが出来るというニュースがありました。

喜びの声はもちろんですが、「なぜハリー・ポッター?」「ハリー・ポッターは好きだけど、1作品だけのテーマパークで大丈夫?」という不安の声もききます。

東京に『ハリー・ポッター』のテーマパークが作られる背景や、世間の反応を調べました。

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『ハリー・ポッター』のテーマパークはいつ出来る?

『ハリー・ポッター』は英作家J・K・ローリングによる魔法使いの少年が主人公の小説で、1997年に発刊され、日本では99年に翻訳版が刊行されました。

世界的な人気となり、米映画大手ワーナー・ブラザースが2001年に映画化。小説と映画はいずれも続編が作られています。

ワーナーは、2023年春をめどに東京都内にオープンさせると公表しています。

都市型遊園地「としまえん」(東京都練馬区)が今年以降に閉園した後、ワーナーが跡地の一部に建設する計画とのこと。

としまえん1926年(大正15年)に日本庭園などを備えた「練馬城址豊島園」として開園開園し、遊戯施設やプール、温泉施設などがある都内有数の遊園地となりました。
第2次世界大戦中にいったん閉園したが、戦後まもなく営業を再開。
都内では世田谷の二子玉川にあった「二子玉川園」や文京区の「後楽園ゆうえんち」などとともに、子どもや若いカップルの憩いの場所として親しまれていました。
都は2011年の東日本大震災後、防災対策の一環として大規模公園にする計画を決めました。
都は西武側に買収を提案しましたが、近年は交渉が停滞していました。
関係者によると、昨年頃からハリー・ポッターの施設を提案したワーナーが加わり、交渉が再び動き出したといいます。


ワーナーは、西武グループが所有する敷地(約20ヘクタール)の一部を借りてテーマパークを作る一方、東京都が残りを買収し、一帯を大規模公園として整備する方針です。

としまえんの遊戯施設やプールは順次閉鎖されます。

ワーナーと西武、都などが協議を進めており、今春にも正式に決定する見込みとされています。

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『ハリー・ポッター』のテーマパークの内容は?

気になる『ハリー・ポッター』のテーマパークの内容をご紹介します。

ロンドンにある、映画撮影に使われたセットを見学できる施設を参考に、検討が進んでいます。

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(画像:ユアトリップ

ロンドンでは、巨大な魔法学校のホールや商店街、鉄道などのセットを散策したり、魔法のつえなどの小道具を間近に見学したりすることができ大人気となっています。

雪乃雪乃

ロンドンのハリーポッタースタジオはとても充実した内容の観光施設と聞きますし、個人的にはずっと気になっていました。予約も難しいくらい人気だそうですよ。それを参考にするとなると、期待してしまいます♪

こうした施設はスタジオ型とも呼ばれ、乗り物型アトラクションがある米国のユニバーサル・スタジオや、大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)とは異なるタイプとなります。


ちなみに、大阪のUSJでは約450億円を投じて、2014年にハリー・ポッターの施設がオープンしました。

2014年度の入場者数は前年度比200万人増の1270万人に上りました。

訪日外国人観光客にも人気が高く、現在は関西観光の目玉の一つとなっています。

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『ハリー・ポッター』のテーマパークに対する不安の声

『ハリー・ポッター』のテーマパークに関しては、もちろん楽しみの声が非常に多いのですが、反対に不安の声もあります。

それらを紹介したいと思います。

『ハリー・ポッター』の小説と映画はちゃんと完結していますものね。

今からテーマパークは大丈夫なのか?という懸念も当然かも知れません。

新作として、設定の時代は遡りますが『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が上映されてきました。

J・K・ローリングによると、全部で5部作となるそうなので、あと3作品の映画が作られる予定です。

そう考えると『ハリー・ポッター』関係の人々の関心はまだまだ続くと考えてもいいのかもしれませんが。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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