エリエールブランドを展開する大王製紙株式会社が、不織布マスクの国内自社生産を開始することを明らかにしました。

まだまだマスク不足が深刻な状況で、大手の製紙会社の国内自社生産の報道は心強いし安心感や期待も高まりますね。

今回は、大王製紙がマスクを作る量や規模、工場のことなどを調べました!

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大王製紙がマスク不足を解消してくれる?

トイレットペーパーはだいぶ近所の店で買いやすくなってきましたが、マスクは午前中などに運が良ければ買える感じで、不安定な印象があります。

家電大手のシャープもマスク生産に参入し、大きな話題となりましたが、倍率が高く入手することはなかなか困難です。

今回の大王製紙のマスクが生産されると、マスク不足も緩和するでしょうか。

大王製紙はそういった日本国内におけるマスク不足の状況を踏まえ、安定的な供給に貢献するため、子会社(エリエールプロダクト株式会社)に1ラインで1,300万枚/月まで生産可能な最新鋭の生産設備を4月末に導入し、直ちに生産開始するとしています。

生産量に関しては、400万枚/月で運転を開始するそうです。

最初に、感染対策のためにマスクを必要としている機関、施設などに優先して供給されます。

その後、生産量を増やしながら一般生活者向けにも販売する見込みとしています。

その頃には、私たち一般消費者もずいぶんマスクが買いやすくなるのではないでしょうか。

それがいつ頃になるかですが、夏頃という情報があります。

「ま、待てないっ」と思ったのですが、余裕をもたせての夏頃という発表だと思うので、実際にはもっと早いのではないかと思っています。

なお、今回の新設ラインに加えて2台目の加工機を増設し、7月より2,600万枚/月の生産能力を持った設備まで増強すると公表しています。

新型コロナウイルスの収束がかなり長引くことも専門家によっては予想されている現在、そういった増産体制は心強いですね。

また、もともと大王製紙は海外の工場で不織布マスク(「エリエール ハイパーブロックマスク」、「エリエール +Water(プラスウォーター)うるごこちマスク」)を生産・販売してきました。

ティッシュペーパーのイメージが強いですが、以前よりマスク製造に関する実績はあるのですね。

さらに今回は国内の工場ということで、アベノマスクのミャンマーやベトナムなどの工場で作られたとされる粗悪品に不安を感じ続けている日本国民にとっては、嬉しいニュースですね。

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大王製紙が不織布マスクを作る工場はどこ?

今回の報道のマスクを作る工場は、岐阜県にあります。

大王製紙株式会社のホームページの拠点欄に、可児工場(岐阜県)とあるので、岐阜県可児市と思われます。

岐阜県可児(かに)市に位置する可児工場は、敷地面積は約30万㎡(9万坪)に及びます。

「環境監視システム」を三島工場とともに取り入れ、環境法令に準拠した構成となっているそうです。

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大王製紙に対する世間の反応は?

ほとんど誰もがマスク不足に苦労しているので、今回の大王製紙の発表は広く歓迎されています。

ありがたいですね
その調子でN95マスク生産にも乗り出してくれる企業さんが出ればと思います

政府はこういった企業さんの努力を無駄にしない為に
こういった非常時に乗じて輸出禁止措置や値上げを行った中国製マスクの関税をドーーーンと上げて
国産マスクがより売れる事で販売価格も落としていけるような流れを作って欲しいですね

来月中にはドラッグストア店頭で買えるちゃんとした不織布マスクは
供給量かなり増えてるんじゃなかろうか
最近話題の異業種の店が売ってる出所の怪しい、しかも高い不織布マスクは
よっぽど急ぎじゃない限り手を出さない方がいいと思う

大本命かもしれませんね。
既に王子ネピアでは鼻セレブマスクなども販売しているのでノウハウはあるでしょうから。
良質のマスクが大量生産される事を期待します。

前々から製紙会社がマスクを生産すればいいのにな、と思っていた。
酒造会社がアルコール消毒液を生産するようにね。
まあ政治もそうだけど、ワンテンポ遅いんだよな…。

頑張ってる国産マスクの企業をこれからも応援したい。中国製マスクはもう要らない。

マスクが今まで通り、いつでも普通に買えるようになったら、本当にありがたいですよね。

みんなで応援したいし、見守りたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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