サボテンアレンジインストラクターの金子未由さんが、『マツコの知らない世界』でサボテンの世界を語ります。
金子未由さんは東京都内で100種類以上のサボテンや多肉植物を育てています。
今回は、金子未由さんのプロフィールやサボテン・多肉植物について調べました!
金子未由プロフィール
金子未由さんのプロフィールはこちらです。
名前:金子未由(かねこ みゆ)
出身:石川県
家族:夫、息子2人(中学生と小学生)
肩書:サボテンアレンジインストラクター、多肉植物栽培家
活動:雑誌・専門誌のライター、ラジオ出演、園芸展参加、講師業。
☆石川県能美市で完全予約制のmiyu-styleというサロンで、サボテンや多肉植物のアレンジをレクチャーしている。
こちらのInstagramには、金子未由さんのところへ習いに来た生徒さんの作業の様子が、動画で少し紹介されています。
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何年も通われている、熱心な生徒さんはたくさんいらっしゃるようです。
多肉植物の寄植え中に、葉っぱがポロッととれてしまうのに困っている方用に、葉っぱがとれにくい寄植えの仕方を紹介した動画もありました。
種類によって、上から下への力には弱くて葉っぱがポロッととれてしまう多肉植物があり、そういう場合どうするかなどが説明されています。
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何度も、ポロッと葉っぱがとれてしまうところを実演したり、最後に白い砂がバサッとこぼれたり、この動画を観ただけですが、金子未由さんはお茶目な人なのかなーという印象を受けました。
金子未由の愛してやまないサボテンの特徴は?
サボテンは多肉植物とわけて考えられることが多いのですが、サボテンも多肉植物の一種です。
サボテンとは、植物の分類で『サボテン科』というグループに属する植物全般を指します。その多くが肉厚な葉を持った多肉植物と呼ばれるものです。
その種類は5000種以上とも7000種以上ともいわれており、世界各地に愛好家がいることから、現在も品種改良によって種類が増え続けています。
サボテンの主な原産地は、アメリカやメキシコなど南米大陸を中心とした周辺の島々や北米大陸になります。
一般的なイメージの通り、砂漠のような乾燥地帯に生える種類が多いのですが、種類によっては標高の高い地域や肌寒い寒冷地、湿度の高い熱帯林を好むものもいます。
エジプトなどの砂漠には生えてはいません。
サボテンと言えばトゲですが、サボテンのトゲは茎から生えた枝や葉が形を変えたもので、サボテンを食べようとする外敵から身を守る効果があります。
サボテンのトゲには毒こそありませんが、一度刺さってしまうと抜き取るのが困難なので、私たち人間はもちろんペットを飼っている方も注意が必要です。
サボテン科の植物全てにトゲが生えている訳ではなく、サボテンといっても種類によってはトゲが生えていないものや、トゲとは呼べないような毛のようなものが生えているものもあります。
水やりは、土が乾いたら鉢底穴から流れるくらいジョウロでたっぷりと与えます。
季節によって水やりの時間を変えたほうがいいようです。
春・秋・・・午前中
夏・・・夕方~夜
冬・・・昼間 気温が高いうちに
置く場所は、日当たりの良いところが適しています。
サボテンの原産地は様々で、日の当たる乾燥した土地で生育しているものが多いです。たくさん日光に当ててあげましょう。
ただし直射日光は「葉焼け」という植物の日焼け状態になりよくありませんので、注意しましょう。
サボテンに適した温度ですが、0度くらいまでは耐えられますが、ずっと寒い場所で管理するよりは5度以下になる場合は室内に取りこんで管理したほうがよいでしょう。
昼間はできるだけ日の当たる場所で管理して日光を当ててあげましょう。
夜の窓辺は外気と同じ気温で気温も低くなりますので移動させましょう。
0度を切る場合は水やりを控え完全に断水します。
サボテンは品種によっては寒さに弱い種類もあります。寒さに弱い品種は5℃以上を保っていれば冬越しは可能です。
・・・サボテンは育てるのが楽そうなイメージがありましたが、こうして調べてみると、生き物なので考えてあげないといけないことは色々ありますね。
金子未由の愛してやまない多肉植物の特徴は?
一般的に出回っている多肉植物では、金のなる木、カランコエ、アロエ、ミセバヤ、グリーンネックレス・サンセベリアなどは家庭でもなじみが深いですね。
多肉植物に分類される植物は、多種多様にあります。
多肉植物は、多くの種類がアフリカ・メキシコ・マダガスカルといった乾燥地帯が原産です。
ところが、サボテンとは違い、真夏の直射日光を嫌います。
レースのカーテン越し、または、半日陰で育てることが最適です。
室内の窓際で真夏に直射日光が当たらない場所で育てるのが良いでしょう。
置き場所は、ほぼ、一般的な観葉植物と一緒です。
ベランダに置く際には、照り返しが予想以上に強いことに注意が必要です。
鉢が小さいものに植えられている多肉植物は用土の少なく、細い根が傷みやすくなっています。
極端に乾かしすぎも根を痛めてしまいます。
また、屋根がかかっているベランダは霜の降りる心配がないので、夜間に鉢が凍るほどの気温でなければベランダに置くことができる品種も多く、育てやすいです。※小さい株は保護が必要です。
株を選ぶ時には、葉の色や艶が良い物、茎が徒長していない物を選びましょう。
水やりは、用土が完全に乾いてすぐ。が目安です。
一度植え替えをすると分かりますが、多肉植物は地上部の大きさに比べて根が少なく、水分をたくさん必要としません。
用土が完全に乾いてしまっても、最初から葉や茎にたっぷり水分を含んでいるので、乾燥にはとても強いのです。
逆に、水のあげすぎが枯らしてしまう原因となります。
特に、多肉植物は、容器の下に穴が開いていない、おしゃれな雑貨に植えられていることもあり、水分が多すぎて腐ってしまうことがあります。
水分が地中にありすぎると根が酸素不足になり、窒息してしまいます。水のあげすぎのほうに注意が必要です。
直射日光ではなく優しい光で、水のやりすぎに注意しながら育てることが必要なんですね。
金子未由の愛してやまないサボテンや多肉植物の画像
サボテンや多肉植物のことが少しわかってきたところで、美しい画像を集めてみました。
花を咲かせることは簡単ではないようで、サボテンの品種として有名な『金鯱』は、開花するまでに30年近くかかるそうです。
サボテンや多肉植物のSNSの反応
乙女心ってこんな増え方するんだー(´-ω-`)
可愛い増え方だ#多肉植物 pic.twitter.com/KfHvCgHXuk— ゼロニク (@Zeroniku_enjoy) March 14, 2020
12月に買ったグラプトベリアの花が咲いた#多肉植物 pic.twitter.com/eKSptwmfzO
— よー (@yo_2333) March 14, 2020
今から多肉増やしてる。 #多肉植物 pic.twitter.com/2CarfltOhU
— ぽん (@souchandayo2855) March 14, 2020
夢の神仙棘幅10ミリ超え!棘物の系譜で紹介されてる北方型に似てる。 pic.twitter.com/LAnji2shIZ
— 富山サボテン会@仮想園芸空間 (@toyamasaboten) March 14, 2020
静かに地道にサボテンや多肉植物を育て、愛でる時間は癒やされそうな気がしました。
一般的な観葉植物もいいけれど、サボテンや多肉植物も存在感があって独特な魅力がありますね。
金子未由さんが『マツコの知らない世界』で紹介されたサボテンや多肉植物は、改めて記事にまとめさせていただきますね。お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。