静岡県焼津市選出の議員が、インターネットオークションマスクを大量に出品していたという、あきれたニュースが流れてきました。

マスクを大量出品していたのは諸田洋之(もろたひろゆき)県議(無所属)。

出品したマスクは“自分が仕事で仕入れた在庫品”だと説明しているとのこと。議員の仕事というのは、マスクを大量入手しやすいのでしょうか??

今回は、諸田洋之県議がマスクをインターネットオークションに出品した問題やプロフィール、世間の反応などを調べました!

スポンサーリンク

諸田洋之県議がインターネットオークションにマスクを大量に出品!

諸田洋之県議インターネットオークションマスクを大量に出品していたことを、報じたニュースはこちらです。

焼津市選出の諸田洋之県議(無所属)がインターネットオークションにマスクを大量に出品していたことが6日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大でマスクが品薄状態の中、入札で高値に釣り上がったケースもあった。

 取引履歴や諸田氏の説明によると、諸田氏は2月半ばごろから医療用マスク2千枚セットなどを40回以上にわたって出品し、1回当たり数万~十数万円で落札されていた。

 諸田氏は取材に対し、出品を認めた上で、出品したマスクは自分が仕事で仕入れた在庫品だと説明。「転売品ではなく、問題ない」と主張した。落札額についても「出品時は1円からスタートしている。落札は相場価格だ」と正当性を強調したが、「異なる見方もあるので」として入札価格が74万円台になっていた医療用マスク2千枚セットなどの出品を6日、取り下げた。

 経済産業省は2月28日、転売目的の買い占め防止のため、インターネットオークションの事業者に対し、マスクや消毒液の出品を3月14日から自粛するよう要請。諸田氏が出品していたオークションの事業者はこれを踏まえ、オークション形式のマスク出品を14日から禁止するためのガイドライン改定を4日付で掲載している。

引用:静岡新聞

明らかに、金に目が眩んだ人の行動ですよね。

「医療用マスク2千枚セットなどを40回以上にわたって出品」とありますが、これほど大量のマスクを一個人が入手できるものでしょうか?

何か議員としてのコネを使った?と勘ぐってしまいました。

「自分が仕事で仕入れた在庫品」と説明しているのですが、県議会議員という立場で県が保有する在庫マスクを仕入れたということ?意味がわかりません。

とにかく、あやしい臭いが漂っているというか、堂々と言える行いでは絶対ありませんよね。

100歩譲って本当に仕事で仕入れた在庫品マスクだったとしても、それをインターネットオークションで出品すること自体、許されるものなのでしょうか?

自分で大量のマスクを独り占めする罪悪感は?

諸田洋之県議は、日本中でマスクが不足していることをご存じないのでしょうか。

需要に対して供給が追いつかず、医療現場においてもマスク不足が叫ばれている今の状況をご存知ないのでしょうか。

高額で落札されていることについても、「出品時は1円からスタートしている。落札は相場価格だ」と正当性を主張しているとのこと。

県議員の言うことではないですよね。

私には、議員というより転売ヤーにしか思えません。

このツイートで紹介されている、マスクを高額で売ることを正当化している人と変わらない気が。

経済産業省からの要請で、転売目的の買い占め防止のためインターネットオークションの事業者は、オークション形式のマスク出品を14日から禁止することを決定しています。

もっと早く禁止してもいいと思うのですが。

この“インターネットオークションの事業者”というのは、ヤフオクのことだと思います。

ヤフオクの2000枚のマスクの出品者を見てみると、あまりに多い出品者の数。

2000枚のマスクが10万円や15万円、20万円を越えている額のものもありました。

諸田洋之県議らしき出品者がどれかは、わかりませんでした。

こんなに高くても買う人がいるんですね。

私はヤフオクは未経験です。メルカリはよく利用します。メルカリではすでにマスクの出品は禁止されています。

マスクは全面禁止対象です。
理由は緊急措置法発令されているように転売や品薄状態が続いているためです。
メルカリでの販売が品薄を助長しているとの判断です。
ご自身の出品のせいで国民の税金が無駄に使われることになります。
反省の上、出品しないでください。
既出品のものがあれば、削除ください。

マスク不足で国中が困っている中、大量に手に入れて高く売り、楽にお金を得る、そんなことを静岡県議がやっていたのは情けないことです。

西村康稔(経済再生担当相)が新型コロナウイルス対策担当に!大丈夫?

スポンサーリンク

諸田洋之県議のプロフィール

諸田洋之県議のプロフィールはこちらです。

名前:諸田洋之(もろた ひろゆき)

生年月日:昭和41年 9月 5日

年齢:53歳

血液型:O型

出身:焼津市

在住:焼津市

家族:妻、息子3人 うさぎ1匹

最終学歴:法政大学大学院(MBA)

趣味:息子のサッカー観戦、野球観戦、読書

特技:野球(高校球児でした!)

好きな食べ物:魚のへそ(味噌煮、塩焼、刺身)

尊敬する人:両親、イチロー

座右の銘:人間万事塞翁が馬

好きな本:日本でいちばん大切にしたい会社(坂本光司 著)

資格:MBA(経営学修士)

長所:プラス思考(ポジティブ)

短所:短所を短所だと思わないこと

ちょっと自慢できること:早寝早起きを日課としていること

引用:諸田ひろゆきプロフィール

諸田洋之県議は、「しっかり仕事をすることと、しっかり報告をすること」の両輪を心がけてきました。”とのこと。

「自分が仕事で仕入れた在庫品」という大量のマスクについての詳細を、しっかり報告してもらいたいです。

松川るい(参議院議員)「高齢者は歩かない」ヤジの本当の理由は?

スポンサーリンク

諸田洋之県議に対する世間の反応

SNSを炎上させている今回の出来事。世間の皆さんの反応をいくつか集めました。

諸田洋之県議は楽天でも商売していて、インクセットを販売しています。

本名を堂々と使われていますが、県議の仕事に集中しなくていいのかな、と個人的には思いました。

株式会社来夢

しかも、マスクをダシにしてインクを売るような行為を。

インクセット5セット以上ご購入のお客様には、
「まとめ買い特典」として、マスクをプレゼントさせて頂いておりましたが、
在庫がなくなりましたので、まとめ買い特典は終了とさせて頂きます。

子供が3人いて、お金が必要なのはわかりますが、県議の立場ならマスクは県民に寄付するかなぁ。。。

私ならそうします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク