電話が苦手な人が増えている問題を、『月曜から夜ふかし』で取り上げていました。
特に若い人がそうなのですが、理由はなんでしょうか?
今回は、電話が苦手な人が増えている理由をまとめました。
電話が苦手な若者はどのくらいいる?
電話対応に苦手意識はありますか?という問いに対し、若者の81%が苦手と答え、残りわずか19%が得意と答えました。
ベースメントアップ株式会社の調査によると、
とても苦手である:56%
少し苦手である:25%
それなりに自信がある:14%
とても自信がある:5%
と、詳細に結果が出ていました。
引用:SNSネイティブ世代の若者は電話対応が苦手!?社会人の56%が電話対応に苦手意識を持っていると回答!これからの業務でも電話対応は必要とされるのか?
電話が苦手な人が増えている理由は?
電話が苦手な人が増えている理由は何なのでしょうか。
専門学生20歳「電話自体あんましない。SNSですぐ連絡が返ってくるんで。電話をする必要がない」
高校生18歳「家に固定電話がない。小さい頃から電話に出る習慣がなかった」
高校生18歳「顔見えない人と話すの緊張しちゃう」
理由は、ほぼ皆さんの想像通りだったのではないでしょうか。
メールやLINEなどのSNSで連絡は事足りますし、固定電話を置かない家も増えています。電話を使う機会が少ないので、それに比例して慣れなかったり緊張したりするんでしょうね。
留守番電話が最も苦手?
10代や20代が特に苦手なのが、留守番電話だそうです。
スタッフ「相手が留守電になったらどうする?」
看護学生19歳4人「切る」「切る」「切る」「切る」(同時に即答)
高校生18歳「留守番電話苦手。相手がいないから独り言みたいになって話しづらい」
実際に番組で検証しました。
“夜ふかしに出演してもいいか親御さんに許可をもらう”
これを制限時間30秒で留守番電話に話すのですが・・・
まず昭和生まれの40代会社員にやってもらいました。
会社員「すみません、片山です。今、月曜から夜ふかしっていうテレビに出演していいですか?って連絡してるんですけども、そのまま出演していいかの確認です。よろしくお願いします」
会社で常に電話で話されているのでしょう、当然のようにスムーズな流れでした。
こういった伝言を残すのが、若者は苦手です。
17歳の少年「もしもし、今、渋谷にいるって言ったじゃん。シンゴと会ってシンゴが2人組のカメラ持った人に話しかけられたみたいで、そうそうそう。それで、その・・・2人とも何かその、そういう、マ、マイク向けられてて、その・・・え~、そうだね、そうそうそう。そういう感じ。でその・・・親のそうそう、親・・・」ここで時間切れ!
この少年は、相手がいる感じでしゃべってしまうようでした。
高校生18歳「もしもしお母さん?俺なんだけど。何て言えばいいんだろうな。ちょっとあの、俺なんだけど、俺なんだけど、オレオレ詐欺じゃないよ。オレオレ詐欺じゃないからね」時間切れ!
やっぱり難しそうですね。でも慣れですからね。
会社員になるなら、メールがかなり浸透しているとはいえ電話は必要ですし、徐々に慣れていくんでしょうね。
私も会社で鍛えられました。
今は会社を辞めているので、普段、電話はやっぱりなるべく出たくないですね。
すべてLINEで済ませたくなります。
まだ業者関係などで最低限電話を使っていますが、こちらが忙しかったり相手が忙しいかもしれなかったりで、電話は気を使います。
ただ、ちょっと混み合った用事だと、家族や友人にもLINE電話になりますね。
しゃべったほうが早い場合は電話が便利です。
みなさんはいかがでしょうか。
スマホをお持ちの方は、電話離れが激しい方が多いかもしれないですね。
たまにメールやLINEが苦手な人もいますが。人それぞれですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。