山口県民がすごくチョコレートを食べているらしいことが、『月曜から夜ふかし』で紹介されていました。
自分でも気になって調べてみると、家計調査や小売物価統計調査などから算出されたランキング1位はやはり山口県でした。
今回は、チョコレートに関係する山口県の事情などをまとめました。
山口県のチョコレート消費量は?
平成29年(2017年)に、都道府県民1人が、1年間に何枚のチョコレートを食べているか調査がありました。
チョコレート1枚は55gのミルク板チョコレートでの計算です。
出典:チョコレートの消費量の都道府県ランキング(平成29年)
トップは山口県で、37.2枚となっています。全国平均は22.7枚なので、それより15枚弱多いですね。
最下位は熊本県で年間14.7枚となっており、トップの山口県に比べ、2分の1以下の水準となっています。
山口県のチョコレート年間支出金額は?
山口県はチョコレート年間支出金額も1位で、2位を大きく引き離しています。
なんと29,026円!
2位の名古屋市が7,486円で以下の大津市、奈良市は7,000円代です。山口県、ぶっちぎりすぎ。
山口県のチョコレート消費や年間支出金額が1位の心当たりが無い謎
これほどまでに山口県が圧倒的な強さ?を見せると、その理由が気になってきますよね。
山口県の街角で、街頭インタビューの様子が『月曜から夜ふかし』で紹介されていました。
スタッフ「チョコレートの年間支出額・・・」
おじさん「1番だってね」
スタッフ「何でだと思います?」
おじさん「思い当たる節はないですね」
スタッフ「(29,026円使った)手応えある?」
女の子二人「あります」「ある」
袋から出してきたのは、イチゴの形に似せたイチゴチョコが3本のお手軽チョコ。
スタッフ「これで29,000円いくの至難の業」
他の人にも聞いていましたが、「ゴディバみたいなチョコレート、山口でそう簡単に売ってない」と、なぜ山口県がチョコレートの消費量や年間支出額が1位なのか不思議そうな様子でした。
山口や埼玉が一人あたりのチョコレート消費量の上位についている理由も不明であることに変わりは無い。
引用:Yahooニュース
山口県がなぜチョコレートを大量に購入しているのか、その理由は不明。名産品にチョコレートに関連するものは見当たらず、話題に上るようなイベントや施設があるわけでも無い。
引用:Yahooニュース
理由はないけど1位。ジワジワきますね(笑)
知り合いに山口県民がいたら、絶対チョコのこと聞いてるだろうなぁ。でも、「チョコ食べない」とか言われたりして。
理由不明って、本当に不思議で気になりますよね。
山口県はチョコレートにのっかることはできるか?
場所が変わって山口市の商工会議所。
山口商工会議所 専務理事の大田正之さんは、やはりなぜ山口県が1位なのかわからないそうです。でも、、、
大田さん「山口市を売る良いチャンス。是非つなげていきたい!」
“把握してなくてもチョコレートにはのっかりたい問題”(笑)
関係者が集まって、山口県をチョコレートで盛り上げる話し合いが行われました。
山口市 商店街連合会 副会長 川口雄一郎さん
cafe&barショクバ 店主 實近克樹さん
山口商工会議所青年部 会長 大庭剛さん
「チョコの川作ったりとか」
「足湯に溶かしちゃう」
「足湯はいいかも」
「それくらい思い切ったことやんないと」
「チョコレートの家作っちゃう」
「ヘンゼルとグレーテルみたいに」
「ヘンゼルとグレーテルの話はもともと山口だったって作って」
それ、捏造です!(笑)
「ウソはよくない!」
確かにね。でもチョコレートが町おこしにつながったりして、活性化できれば地元の人達は嬉しいですよね。
みなさんいかがでしたでしょうか。
個人的に山口県とチョコレートの関係性がとても面白く、今後どうなっていくのか楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。