新型コロナウイルスの50代の感染者が「自分は陽性だ。うつしてやる」と言って飲食店をはしごしたというニュースがありました。
その男性は、県から自宅待機を要請されていたにもかかわらず、1人で市内の飲食店へ向かいました。
このような行いをした場合、どのような罪に問われる可能性があるのでしょうか?
今回は、コロナウイルスを故意にうつそうとした場合、どのような罪に問われる可能性があるのか調べました!
新型コロナウイルスをうつそうとした男性のニュース
新型コロナウイルス感染者の50代男性の問題行動は、以下のとおりです。
愛知県蒲郡市は、新型コロナウイルス感染が確認された市内に住む50代の男性が、陽性と判明した後に自宅待機の要請を受けながら、飲食店を訪れていたと明らかにしました。
蒲郡市に住む50代の男性は、同居する両親の感染が確認されたため、4日遺伝子検査を受け陽性と判定されました。
医療機関が男性に午後6時ごろ結果を伝え、受け入れ先の医療機関が見つかるまで自宅に待機するよう要請しましたが、男性はその後一人で市内の飲食店を訪れたということです。
保健所によりますと、店内にいた濃厚接触者は健康観察の対象とし、自宅待機を求めたということです。市は飲食店の名前は明らかにしていません。
男性は目立った症状は出ていませんが、受け入れ先の医療機関が決まり、5日午後搬送されました。
蒲郡市の担当者:
「医療機関からはですね、感染の危険性があるので外出をしないで下さいという指導はあったんですけれども、それに従っていただけなかった」
蒲郡市の担当者は、「自宅待機の状態が守られず、市民に感染の危険があったということは大変遺憾」と話しています。
この男性は、愛知県が3月3日と4日に発表した三河地方に住む、新型コロナウイルスに感染した4人家族のひとりです。引用:Yahoo!ニュース
身勝手すぎる行為ですね。
新型コロナウイルスをうつそうとした男性が訪れた飲食店のオーナー知人の話
新型コロナウイルス感染者の50代男性が訪れた、飲食店オーナー知人のお話です。
「(店のオーナーから聞いた話で客に)コロナ菌をお前らにうつしてやると言われたから、お店の代表者がオーナーに相談したら、うそかもしれないけどちょっと危ないから・・・」
その後、本当かどうかわからない状況の中、万が一を考え通報し、防護服を着た警官や関係者が消毒活動をしたりと大騒ぎになったそうです。
もちろん、お店の営業にも大打撃を与えました。
新型コロナウイルスをうつそうとしたらどんな罪になる?
弁護士の見解は以下のようです。
若狭勝弁護士:「ウイルスをうつしてやると言いながら、つばを飛ばしたり近くにいる人に触れたりするだけでも、感染しなかったとしても暴行罪という罪に問うことはできると思います」
暴行罪(ぼうこうざい)は、刑法208条に規定されている罪。刑法第27章「傷害の罪」の中に規定が置かれ、広義の傷害罪の一種である。暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときに暴行罪となる。
本罪の保護法益は身体の安全である。暴行罪は暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときに成立する(刑法208条)。人の身体を傷害するに至ったときは傷害罪(狭義の傷害罪、刑法204条)として処断される。
引用:ウィキペディア
病気を故意にうつそうとした場合、暴行罪に問われる可能性が十分にあるということですね。
新型コロナウイルスをうつそうとした50代男性に対する世間の反応
こういう身勝手な輩は、実名公表も辞さないぐらいにしないと、
拘束力を持たないから意味ないよ。
感染していることを知りながら他人に感染の危険を及ぼした者は暴行罪、感染させたら傷害罪、感染させた結果死亡したら殺人罪にして欲しい
現行法では意図的に感染させると傷害罪が成立する程度だ
感染が分かっていながら飲食店って、、、
確実にわざとやってますよね、、
近頃の若者はダメだと言いますが、、
高齢の方々も変わらないじゃないですか?
このような輩は社会に一定数いる。法律で罰せないなら、アメリカの懲罰的判決のように、この場合は実名報道すべき。あとに続く人がでないようにしてほしい。
若者が感染を広めていると言っていた専門者会議とはなんだったのか
陽性反応出て、自宅待機にも関わらず外に出て行ってしまう人がいるって事が分かった。
飲食店から損害賠償を求められてもいいレベル。
少なからず陽性の方の自宅待機があまりに増えてきたら、陽性の人でも食品なくなったらスーパーやコンビニに買い物に行ってしまうでしょうね。
もうここまで来ると犯罪だと思う
実名公表やむを得ないのではないか
濃厚接触者による二次三次感染防止につながるのではないか
確かに、若者が感染を広めているなど言われましたが、高齢者のひどい行動もたくさん見聞きします。
年齢は関係ない!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。